何かしらのセミナーやイベントに参加するのをビビっている人は、人見知りじゃなくてナルシストなのかもしれない。

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webまわりのお仕事をしていると、検索が上手になっちゃいます。

インターネット上でコミュニケーションも取りやすいので、勉強もできるし、知りたいことも何でもわります。

そうなると、社内の慣れ親しんだ人との会話ばかりになってしまって、知らない人とのコミュニケーションがだんだんと下手になってきます。

わたしはもっと、社交的なタイプだと思っていましたが、愛想がいいだけのムッツリ人見知りみたい。

 

そんなわたし、自発的に勉強するとか全然できないタイプなので、家でがんばろーとか、本を買って後で読もーと思っても家に帰ってしまうと、たちまちやる気スイッチがOFFになって、ダラダラしちゃうタイプです。

 

さらにお腹減ってるとご飯とか作り出して、全然勉強しない...

 

そんな自分を理解しているので、よくセミナーに参加します。

ほとんどは、会社の仕事に関わること。仕事をしないと生きて行けないので、今自分が携わっている分野のセミナーによく行きます。
例えば、UIデザイン、オウンドメディア、アフィリエイトメディア、文章の書き方、キャッチコピーの作り方...などなど

 

勉強しないわたしにはほんとのピッタリ。
ちゃんと学べるし、社交的にならないとダメだし、何かしら気を遣うし...

 

でもムッツリ人見知りとしては、当日のセミナーの会場に入って席に着くまでは、ずーっと緊張しています。

・うまくその場に馴染めるか
・隣に座る人は優しそうな人か
・セミナーについていけるか
・パソコンがいいのかノートの方がいいか

そして、

・やっぱり行くの辞めたいな
・体調が悪い気がする
・場所がわかりにくいんじゃないか

などとネガティブな感じでどうすればいい感じに不参加にできるかなって一生懸命考えてしまいます。

結局ビビりなんで、不参加することえさえ嫌で参加するんですが、毎回そんな繰り返しです。

 

そしてセミナーが終わったら参加して良かったって思えるから、また次もがんばって行こうって思えるんですよね。

 

というか明らかに周りの目を気にしすぎて、人見知りというかナルシスト寄りなのかもしれないな。

 

プロフェッショナル仕事の流儀で学ぶ

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NHKのオンデマンドに登録してからというもの、
月額料金972円がもったいないなと思い、できるだけ見るようにしています。

希望を言えば、もっと朝の連続ドラマ小説を充実させて欲しい。
杏ちゃんの「ごちそうさん」がないのが寂しい。

最近見ているのは「プロフェッショナル仕事の流儀」。
もともと「カンブリア宮殿」「情熱大陸」などのドキュメンタリーが好きなので、とても楽しい。

私はデザイナーなので、デザイン系はとても勉強になるのですが、
全く関係が薄かったジャンル(例えば介護や医療、港を支える仕事など)についても、全てが勉強になる。

登場人物は全てひろ〜く言えば先輩たち。
どんなお仕事の人も生き方はとても勉強になります。

プロフェッショナルでよく聞く言葉は、まだまだ改善点があるというようなこと。
今の仕事が決してパーフェクトなわけでなく、まだまだ良いことを考える。
つまり日々修行だということ。

プロの仕事はあっても、仕事に完成はなくて、もっと良くしようもっと良くしようと試行錯誤し続ける。それがプロフェッショナルの流儀なんだなと感じる。

80歳になっても仕事をし続ける以上、「もっと」を探し続ける。
そんなドラマを見るのがとても興奮する。

心がせまいとき、なんでこんなにがんばってるのに成果が出ないんだと思っちゃう。
仕事というのは、こんなにがんばるの繰り返し。修行。

そう思うと、もうちょいがんばろうと思えるようになれる... かも?!

 

話は変わりますが、私は茶道をやっています。
かれこれ4年くらい。最近はさぼり気味ですが。

茶道って、終わりがないんです。

上級になるにつれて難しい作法もできるようになるのですが、
基本は、お客さまのためにお茶の準備をして、いれて、のんでもらって、片付ける。
どんなに上級になっても、この流れは同じ。
同じ動作をどのくらい極められるか。それは終わりの無いネバーエンディングなもの。

私は茶道は修行だなといつも感じています。
この修行という道には、プロフェッショナルの流儀にも通じるなと感じました。

 

終わりがないからこそ、人は成長し続けていく。
終わらせてしまっちゃダメなんだなと。

 

クリアできないからしんどいというのはあるけれど、
だからこそ、もっと良いを追求して仕事も趣味も鍛錬されていくのかなー

頑固者と言われるわたし

 

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最近同じ人に2回も頑固者と言われた。
頑固者なんて言われたことがなかったので、なんだかピンとこない。

weblioで調べてみたところ、

自分の信念を決して曲げない人や性格のこと

 と書いてあった。

頑固者って偏屈な感じのイメージがありましたが、
これを知ると、確かに頑固者かも。

仕事に対しては、私の感じる信念を決して曲げたくないし、大切にしたいと思う。
それが自分の個性みたいなものじゃないかなぁと思う。

 
わたしは年上の方と仕事をすることが多かったので、
こんな人になりたい、こんな風にはなりたくないと思うことがとても多かった。
あくまで理想論ですが。

★こんな人になりたい・・・

  • いつも笑顔で元気に仕事している
  • 他人に振り回されず、自分の仕事をしっかりとする
  • いろんな人の意見が聞けて包容力がある

★こんな人になりたくない・・・

  • 悪い意味でわがまま
  • 考えが偏っている
  • できない言い訳をする

特に仕事の経験を積むにつれて、自分なりの考えが芽生えると思うが、
それを他人に押し付けるという行為が好きじゃなかった。
もっと包容力があっていつまでも現場で楽しむ人になりたい。

頑固者と言われるからには良くない、悪いイメージで言われてるのはとてもわかる。
最近、人と考えが衝突することが多い。

自分のキャパが狭くなってきているからなのか。それとも考えを説明する力が弱いのか。

社会人である限り人間関係は一生つきものなのなの?
仕事ではない悩みって絶えないものなのかな。

 

早く気に障ることを、いちいちつっかからずに仕事ができるようになりたい。
そうできるようになるのかも不安だなと思う一日でした。

 

まがりなりにも編集者。GWは"とと姉ちゃん"全156話を制覇!

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わたしの仕事は色々とありますが、多くを占めるのが編集の仕事です。
会社にあるメディアの2つを担当しています。といってもまだまだ成長中のメディアですが...

ひとりでやっている仕事ですので、とても気楽で自由な反面、責任は自分にしかないのでプレッシャーが半端ないです。

びびりな性格なので、毎日いろいろ不安を感じます。でもポジティブな性格なのでビビることが継続しません。いいのか悪いのか。

 

ところでゴールデンウィークはいつも実家に帰り、終日甘えて過ごすのですが、次週が友人の結婚式で帰省するため、はじめてゴールデンウィークを東京で過ごすことになりました。
(ちなみに、東京で一人暮らしをしています。)

よい天気だけど暑がりで出不精なので家でダラダラと過ごしてもためになることを真剣に考えた結果、「とと姉ちゃん」を見る事を決意したのです。

さっそく契約していたHuluを解約し、NHKの見放題があるU-NEXTを契約。
とと姉ちゃん」は雑誌「暮らしの手帖」を創刊された大橋鎭子さんの生涯を描いたNHKの朝の連続テレビ小説(第94回目なんですね!!すごい!!)です。

先日、世田谷美術館でやっていた「花森安治の仕事―デザインする手、編集長の眼」を鑑賞し、感銘をうけたこともあり暮らしの手帖という雑誌の編集の仕事にとても興味がありました。

そんな気軽な気持ちで見ようと思っていた「とと姉ちゃん」。朝の連続ドラマなので1話15分だからすぐに見れるだろうなと勝手に思っていたら、1/3くらい見たところで、全然本題に入らず、何話あるんだろうと思いながら見ていたら、なんと156話 orz....

156話×14分(主題歌を飛ばす)=2,184分
つまり、36.4時間!!!

朝の10時くらいからぶっ通しで見て、夜は12時くらいに限界が来て寝る。
2日くらいで見終わりました。めっちゃ大変だったけど...めっちゃ良かった。ヒューマンサクセスストーリーは大好きなので、見てよかったなと改めて感じます。

 

とと姉ちゃんで感じたことは2つ。
ひとつは時代の流れを感じること。ふたつめは意思を持って一生懸命がんばること。

 前者に関しては仕事をする上で、これから世の中はどうなっていくのか?という未来のことはイメージするようにしているのですが、過去からの未来を知ることが大事なんだと感じたこと。

時代は戦前から戦後(昭和50年ごろ)までのお話。めまぐるしく変わる人々の生活が描かれています。戦後の豊かな生活を実現するために創刊された「暮らしの手帖」の信念や取り組みは現在の世でも通ずるものを感じました。
見終わったあと、豊かな暮らしとはどんなものかと改めて考えてめっちゃ掃除しました。

豊かな暮らしというのは、欲しいものを買って贅沢する暮らしのことではなく、心が豊かになれる暮らしということ。

なぜ日本はこんなにも成長をしたのか、いろんな意味で豊かになったのか、戦争があったという事実を知っていないと本質には到底たどり着けないと感じました。

理解したのは一部分ですが、そんな暮らしがあったからこその現在、そして未来を感じないと、良い仕事に繋がらないと感じました。めっちゃ主観ですが。

 

後者に関しては当たり前かもしれませんが、自分の仕事に関してはとことん考えて自分の納得のいく方向性を見出して、それに向かって邁進したいととても感じました。

主人公は話の中で何度も何度も失敗を繰り返し、たくさんの苦労をしました。しかしそれを乗り越えられたのは、信念をもっていたからだろうなとおもいます。

自分が仕事をする上で目標を立てますが、そのときはしっかりと考えるのにだんだんと忘れてしまいがちになっていました。揺るぎなき信念のようなものが自分にも見つかるといいなと思いました。

すぐに見つけられるとは思っていませんが、じっくりしっかり見つけていかなくちゃなと感じたのです。

 

そんな気づきを感じたゴールデンウィークはあっという間に過ぎ、遊びとも仕事とも違う、自己成長のために過ごしたと言っても過言ではない、めんどくさがりやのわたしにぴったりの充実したお休みでした。

 

 

副業に向いている人ってこんな人じゃないか?

副業をはじめました。

今まで申告するほどの副業はしていませんでしたが、
4月から個人事業主になろうと目標を立てました。

副業というと、大変なイメージがありますが、私の場合はそんなことありません。
お金を稼ぐことが好き(お金を使うのが好きなため)なので、苦に感じません。
むしろ、趣味もないので趣味=仕事にしたらかっこいいなと思っています。

働く事に対して、好き嫌いなどの感情は特になく、ごはんを食べることや洗濯するといったようなライフワークのようなイメージしかありません。

フリーランスではなく副業を選ぶ理由は、会社員として働きたい理由は、自己管理に自信がないからです。
しっかりした性格ではなく、自分に超甘いので、フリーランスには向いていないと自己分析しています。働く時間がある程度拘束されている方が働きやすいと思うタイプです。いや、拘束されていないと働けないタイプです。

副業をはじめたキッカケは、スペイン旅行に行きたかったらから。
でもいざはじめてみると、やりがいもあり、簡単に言うとリア充感も出るので、一石二鳥でした。

さらにいつも休日はやることもあまりなく、AmazonfireTVをつけっぱなしで過ごしていたため、日曜の夜は罪悪感と共にいましたが、仕事をしているという自己満足でなんだか満たされたような気持ちで終えることができます。

私の場合、20代半ばで手に職をつけたいと思い、webデザイナーという肩書きを手に入れました。理由は、webデザインなら誤字脱字などのミスをしたとしても、すぐに直せるからというのが大きな理由です。

まとめると、

  • 自分に甘い
  • 休日は寝ていたいけどそれだけだと罪悪感が芽生える
  • お金を稼ぐのが好き

そんな人は副業がとても向いていると思います。

きっかけは旅行のためでしたが、まとめてみると昔から自分の性格をよく理解して働いているなと少し関心します。